早稲田式将棋塾

AIなどのテクノロジーに代替されない能力を身につけるにはどうすれば良いかを日々考えています。教室HP→http://a-dance.com/sansuu.html

ひふみんの没頭力

昨年の流行語にもなった「ひふみん」こと

加藤一二三九段

彼がなぜ世間にウケたのかを考えてみます。

1.「ひふみん」がウケた理由

    加藤九段がなぜウケたのか?

私は没頭力が心を掴んだのではないかと思っています。加藤九段と言えば、1度決めた行動をずっと繰り返す事で有名です。

例えば食事休憩の時に頼むご飯は毎回鰻重ですし、作戦も棒銀を多用しますこのように自分で決めた行動を徹底的に繰り返します。80歳に近づいてもなお、妥協せずに繰り返すひたむきさが共感を集めたのではないかと考えています。

 

2.没頭が価値になる時代に

   もうひとつの理由は、没頭することが価値を生み出す時代になった事もあげられます。現代はいかに意欲を継続できるかで勝負が決まるようになってきています。なぜなら優れたノウハウや勉強ツールはいくらでも手にはいるようになったからです。将棋の勉強もアプリやソフトを駆使すれば無料でプロレベルの教材にアクセスできます。また、良い教材がゆえに自分自身の能力が高くなったと錯覚を起こしやすいという構造もあります。

なので意欲を持って努力し続けるのは難しくなりつつあります。

    相対的にずっと将棋に対する気力を維持し続けている加藤九段の価値が高まったのではないでしょうか。

3.まとめ

何かに没頭したり継続する意欲を持ち続けられるかが勝負の時代になりました。自分が意欲を持てるもので勝負していきましょう!